子どもたちを笑顔にした夕食

 【さくら】29日に正式オープンする氏家の料理店「里のあかり」は18、19の両日夜、近くの児童養護施設「氏家養護園」の子どもたちを招待し、2日間で51人分の食事を振る舞った。同店の片岡愛和(かたおかひでかず)店長(33)は「ご近所へのあいさつに過ぎません」と謙遜する。支え合いの地域社会づくりに向けた心遣いは母親譲りのようだ。

 同店は、高根沢町光陽台2丁目にあった和食・うなぎ店「穂づみ」を移転し、名称を変えてオープンする。