宇都宮地方気象台は22日午後4時14分、「雪に関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県内は23日未明から昼前にかけて雪や雨が降り、平地でも積雪となる所がある見込み。気象台は雪による交通障害や路面の凍結に留意するよう呼びかけている。

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 気象台によると、23日にかけて前線が本州の南に停滞する見込み。前線や気圧の谷の影響と上空約1500メートルに氷点下3度以下の寒気が流れ込むため、23日未明から昼前にかけて雪や雨が降る見込みという。

 23日午後6時までに県内で予想される24時間降雪量は、いずれも多いところで北部山地3センチ、北部平地1センチ、南部山地3センチ、南部平地1センチ。