【那珂川】現代美術の第一線で活躍し、昨年5月に91歳で亡くなった久那瀬の画家渡辺豊重(わたなべとよしげ)さんの追悼展が3月10日まで、小口の「もうひとつの美術館」で開かれている。油絵や版画、立体作品など94点が並び、渡辺さんの足跡をたどることができる。
渡辺さんは1931年に東京都で生まれ、会社勤めの傍ら絵を学んだ。83年に初めて県立美術館で個展を開き、90年に町にアトリエを構えた。長野冬季五輪会場のモニュメントを制作するなどした。
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