第46回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会県予選会が2月25日、宇都宮市の日環アリーナ栃木屋内水泳場(短水路)で行われ、女子12歳の鹿野結愛(かのゆあ)(スウィン宇都宮、白沢)ら4選手が2種目で全国大会標準記録を突破した。
鹿野は自由形の50メートルと100メートルで標準記録を上回るタイムで優勝。2種目とも2位だった本田陽茉璃(ほんだひまり)(JSS宇都宮、安塚)も両種目で標準記録を突破した。男子では12歳で佐々木裕飛(ささきゆうひ)(御幸が原SS、泉が丘)が自由形の50メートルと200メートル、11歳で落合塁也(おちあいるいや)(SGC・佐野、植野)がバタフライの50メートル(チャレンジレースで)と100メートルでクリアした。
このほか、男子では安斎瑛佑(あんざいえいすけ)(御幸が原SS、泉が丘)が自由形50メートル10歳以下(リレーの第1泳者として)、野中瑞生(のなかみずき)(JSS宇都宮、安塚)が平泳ぎ50メートル10歳以下で突破。女子は、背泳ぎ50メートル12歳で鈴木志歩(すずきしほ)(スウィン宇都宮、陽光)と林田瑞季(はやしだみずき)(西那須インター、槻沢、チャレンジレースで)、個人メドレー200メートル12歳で松下愛(まつしたあい)(スウィン宇都宮、横川西)、平泳ぎ50メートル10歳以下で須田志緒里(すだしおり)(OYAMA、網戸)が標準記録を上回った。
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