宇都宮地方気象台は8日午後4時25分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県北部では、山地を中心に9日昼前から10日にかけて大雪となる見込みで、路面の凍結による交通障害やなだれに注意、警戒するよう呼びかけている。
気象台によると、日本海にある低気圧が発達しながら東に進み、9日から10日にかけて西高東低の気圧配置となる。上空の寒気が予想より強まった場合や、日本海から流れ込む雪雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雪となる可能性があるという。
8日午後6時から9日午後6時までに予想される24時間降雪量は、多い所で北部山地20センチ。9日午後6時から10日午後6時までに予想される24時間降雪量は、多い所で北部山地20〜40センチの見込みとなっている。