地元関係者による交通安全祈願

地元関係者による交通安全祈願

地元関係者による交通安全祈願 地元関係者による交通安全祈願

 【小山】県道小山下野線喜沢工区が9日開通し、地元関係者による交通安全祈願が行われた。

 同工区は城北2丁目交差点から喜沢東交差点までの約1キロで、幅員15メートルの片側1車線道路。県は2012年度に事業に着手し、総工費は約12億円。

 開通により3次救急医療機関の自治医大付属病院へのアクセス性向上や、並行する国道4号の渋滞緩和などが期待される。

 県栃木土木事務所の星野晃秀(ほしのてるひで)所長は「能登半島地震では各所で道路が寸断され、あらためて道路の重要性を痛感した。県としても安全安心な交通ネットワークの確保に取り組みたい」と述べた。