恋人間の暴力「デートDV」防止に向け若い世代への啓発を図ろうと、宇都宮市が10年以上にわたって中学生向けの出前講座に取り組んでいる。県内で先駆的な取り組みで、講座を始めてから本年度まで13年間で5990人が受講した。
デートDV防止啓発出前講座は2011年度に始まった。これ以前に高校生以上向けに講座を行っていたところ、関係者から「より若い世代への予防教育が必要では」との意見があったという。同市は中学3年生に啓発パンフレットの配布も行っている。
残り:約 622文字/全文:856文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする