【大田原】弓の名手として知られる那須(なすの)与一(よいち)が平安後期に地元にあった高館城で生まれたとの言い伝えを広く語り継ごうと、地元有志の両郷歴史保存会は城跡(川田)に石碑を建立し24日、除幕式を行った。地元史料に残されている誕生のいきさつを刻み、碑文は「郷土大田原市の誇りであり『与一の郷』と称されるゆえん」と訴えている。
与一は源平合戦の屋島の戦いで、大きく揺れる船上の扇の的を一矢で射抜いたとして知られる。
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