宇都宮地方気象台は28日午後4時51分、「大雨と雷および突風に関する栃木県気象情報」を発表した。県内は29日明け方から昼過ぎにかけて、大気の状態が非常に不安定となり、大雨になる所がある見込み。

 気象台は大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意するよう呼びかけている。

 気象台によると、予想よりも雨雲が発達したり停滞したりした場合には、警報級の大雨になる可能性もある。

 29日に予想される1時間降水量はいずれも多い所で北部、南部とも20ミリ。29日午後6時までに予想される24時間降水量はいずれも多い所で、北部、南部とも80ミリ。