川床で花見を楽しめる「かまがわ川床桜まつり」

 【宇都宮】シダレザクラを川床から仰いで楽しめる「かまがわ川床桜まつり」(宇都宮まちづくり推進機構主催)が7日まで、二荒町の釜川の約100メートル区間で開かれている。

 今年はシダレザクラの開花が例年より遅れており、同機構によると1日現在七分咲き。川床では家族連れや春休み中の学生らが花見を楽しみ、熱心にカメラを構える人たちの姿も見られた。

 友人と3人で訪れた宇都宮短大付属高2年阿部月南(あべつきな)さん(16)は「たまたま通りかかって初めて来た。桜を間近で見られて安らいだ」と話した。

 川床は期間中、午前11時~午後8時に開放する。6、7の両日は飲食物を販売する模擬店が出店。7日午後1時半からはジャズの生演奏も行われる。