農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構、茨城県つくば市)は、栃木市大塚町の県農業総合研究センターいちご研究所で、地下水を活用してビニールハウス内の温度を調節する「地下水ヒートポンプ」の実証を進めている。化石燃料を使わずに暖房や冷房を行い、温室効果ガス削減を目指す。商品化すれば、地下水が豊富な本県での導入も期待される。
ヒートポンプは空調や給湯などで用いられ、外部から取り入れた熱を基に気体の凝縮や圧縮などを繰り返して高温や低温にすることで、暖房や冷房を行う。
残り:約 597文字/全文:839文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする