【小山】市内を拠点に活動する野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)を激励しようと、市農業委員会は21日、同委員らが生産した農産物を贈った。
贈呈されたのは米約360キログラムとサツマイモ約20キログラムのほかトマトやダイコンなど。同委員会はコロナ禍の期間を除き、定期的にチームへ農産物を届けており、今回で4回目。
同委員会の大塚稔(おおつかみのる)会長(71)は「選手に地元の安心安全な農産物を食べてもらい、5季ぶりのリーグ優勝を目指してほしい」とエールを送った。
寺内崇幸(てらうちたかゆき)監督は「練習や試合で体力を消耗する選手にとって栄養補給は不可欠。この恩を優勝という形で返したい」と感謝していた。