【栃木】都賀町家中出身の洋画家刑部人(おさかべじん)(1906~78年)の東京都府中市の墓地にあった記念碑がこのほど、親族が所有する家中小近くの土地に移設された。墓地は都内在住の刑部の次男が管理していたが、昨年12月の墓じまいに伴い記念碑を親族が譲り受け、今月、故郷に移設された。記念碑は一般公開している。
刑部は家中小に通い、小学校6年の時、父親の転勤のため都内に移り住んだ。東京美術学校(現東京芸大)で洋画を学び、日本各地の美しい風景を描いた。自宅は現在の東京都新宿区にあった。
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