ラグビーを楽しむ体験会の参加者たち

 多くの子どもたちにラグビーに触れてもらおうと日本ラグビー協会が開催している「全国一斉体験会」が4月28日、県総合運動公園ラグビー場でも開かれ、競技未経験の子どもたちが宇都宮ラグビースクールの選手たちと一緒にラグビーを楽しんだ。

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 体験会は2019年のワールドカップ日本大会以降のレガシーを生み出す活動として、18年に全国のラグビースクールと同協会が連携して始まった。7年目の今年は3~6月、全国で開かれている。

 宇都宮ラグビースクールでの体験会には、宇都宮市内をはじめ鹿沼市や壬生町から、年中児から小学6年生までの約10人が参加した。真夏のような暑さの中、参加者たちはスクール生と一緒にラグビーを満喫。友人に誘われて参加したという陽南小4年、小出雄大(こいでゆうだい)さんは「楕円(だえん)のボールは初めてでバウンドが難しいけど、楽しかった。参加してよかった」と笑顔を見せた。

 体験会は、県内の他のラグビースクールでも開催される。