宇都宮地方気象台は12日午前6時29分、「大雨と雷および降ひょうに関する栃木県気象情報」を発表した。県内では13日明け方から夜の始めごろにかけて大気の状態が不安定となり、朝から昼前にかけて雷を伴った激しい雨が降る所がある見込み。
気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけている。落雷や突風にも注意が必要なほか、降ひょうの恐れもあるため、農作物の管理にも注意を呼びかけている。雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性もある。
13日に予想される1時間降水量は、北部、南部とも多い所で30ミリ。14日午前6時までに予想される24時間降水量は、北部、南部とも多い所で100~150ミリとなっている。