【日光】例年この時季に開花する「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれる上三依の上三依水生園のケシが、今シーズンは見られないことが24日までに分かった。地球温暖化の影響で、花の株が夏を越せなくなったことに加え、北海道の専門業者からも新たな株を仕入れられなかったためという。就任14年目で初めての事態に高宮達也(たかみやたつや)園長(79)は「自然界の方が温暖化に敏感。再び見られるように努力したい」と話している。
残り:約 488文字/全文:696文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする