【那須塩原】災害時に歴史的資料の保全などを行うボランティア団体「那須資料ネット」の代表金井忠夫(かないただお)さん(69)=太夫塚5丁目=は4、5月、能登半島地震の被災地で文化庁の文化財レスキュー事業に参加した。
被災した寺社や民家などを回り、仏像や額、掛け軸など多くの文化財の調査や救出に当たった。住民らが自ら文化財を運び出す動きも目の当たりにし、金井さんは「普段から地域の文化財を意識してもらう大切さを改めて感じた」と振り返った。
残り:約 589文字/全文:817文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする