宇都宮地方気象台は2日午後4時22分、「大雨と雷および突風に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では、2日夜遅くにかけて雷を伴った激しい雨が降る所がある見込み。気象台は大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意、警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意するよう呼びかけている。
気象台によると、予想よりも雨雲が発達した場合や停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性がある。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めるよう呼びかけている。降ひょうの恐れもあるため、農作物の管理にも注意が必要という。
2日に予想される1時間降水量は北部、南部とも多い所で40ミリ。2日午後6時から3日午後6時までに予想される24時間降水量は北部、南部とも多い所で80ミリ。