大田原神社に奉納されたフラダンス

 【大田原】市内を中心に活動するフラダンス教室「オハナククナ」の生徒が1日、山の手2丁目の大田原神社にフラダンスを奉納した。身体健全、無病息災などを願い、優雅で華やかな踊りを披露した。

 教室講師の早川優子(はやかわゆうこ)さん(61)が大田原神社の権禰宜(ごんねぎ)を務める縁で、2017年から奉納。新型コロナウイルス禍で20~22年は中止したが、23年から復活。通算5回目となった。

 この日は、幼児から80代の生徒約50人が木漏れ日が差し穏やかな風が吹き込む境内で、8曲を奉納した。ことしは大田原神社の遷座120年に当たることを記念し、歌手原由子(はらゆうこ)さんの「花咲く旅路」に新たに振りを付け、披露した。

 踊り終えた紫塚小2年関内陽菜太(せきうちひなた)さん(7)は「上手に踊れてうれしかった」と満足げ。弟の年少奏太(かなた)ちゃん(3)も「楽しかった」と笑顔を浮かべた。