栃木県統計課が4日までに発表した毎月人口推計によると、5月1日現在の県人口は前月比391人増の188万5882人となり、22カ月ぶりに増加に転じた。世帯数は2830世帯増え、82万1722世帯となった。

 出生(755人)から死亡(2169人)を差し引いた自然動態は1414人減で、175カ月連続の減少。転入(9491人)から転出(7686人)を差し引いた社会動態は1805人増で、2カ月ぶりに増加した。

 自治体別では宇都宮と小山、下野、日光の4市で人口が増え、20市町は減少。壬生町は変わらなかった。世帯数は塩谷、市貝、那須烏山、那珂川の4市町で減少し、20市町は増えた。茂木町は変わらなかった。