「日光隠れすぎ遺産」のmonmiya公式インスタグラムの告知ページ(日光市秘書広報課提供)

「日光隠れすぎ遺産」の市内小中学生に配布した応募用紙(日光市秘書広報課提供)

「日光隠れすぎ遺産」のmonmiya公式インスタグラムの告知ページ(日光市秘書広報課提供) 「日光隠れすぎ遺産」の市内小中学生に配布した応募用紙(日光市秘書広報課提供)

 【日光】市は新たな市内の魅力発掘を目的に取り組んでいる「日光隠れすぎ遺産」をPRするため、タウン情報誌「monmiya(もんみや)」誌上で一覧を紹介する。市内小中学生に加え、monmiyaの公式インスタグラムを通じて市内外からの応募も13日まで受け付ける。選ばれた項目は同誌10月号で特集する。

 「隠れすぎ遺産」は、世界遺産・日光の社寺など著名な観光名所以外の場所にも光を当てる市のブランディング事業「NEW DAY,NEW LIGHT.日光」の一環。小中学生らの協力も得て市民参加型事業として2022年度から取り組んでいる。開始以降、地元住民だからこそ知る絶景スポット、グルメ、人物などを選び、お笑い芸人の動画投稿サイト「ユーチューブ」公式チャンネルとのコラボ動画で紹介する内容が好評を博していた。

 ただ、過去に小中学生や市民から3千件を超える応募があったものの、動画では紹介できる数に制限があるという課題があった。そのため本年度は雑誌媒体の特長を生かし、monmiyaで可能な限り多くの項目を紹介することにした。市秘書広報課によると10月号で最大40ページ程度の特集紙面を予定しており、担当者は「あなだけが知る日光の隠れたオススメをぜひ応募してほしい」と呼びかけている。