【栃木】江戸時代の暮らしや文化を学び、小江戸と呼ばれる市の魅力を再発見する連続講座「第6回江戸学のススメ」が7月7日に開講する。受講生を募集している。

 市民有志による実行委員会が主催。講座と江戸芸能の鑑賞を織り交ぜた構成が特徴で、今年は8月25日まで全4回実施する。

 初回は満福寺の長澤弘隆(ながさわこうりゅう)住職が江戸時代に栄えた栃木町について話し、邦楽演奏家のミカド香奈子(かなこ)さんが三味線を演奏する。8月18日は東洋大名誉教授の塚田朋子(つかだともこ)さんが江戸のファッションとビジネスについて語り、はなし家・時代小説作家の桂右女助(かつらうめすけ)さんが落語を披露する。

 他の日程は7月21日、8月25日。各回とも午後1時半~2時45分、芸能鑑賞は同3時~3時半。会場はきららの杜(もり)とちぎ蔵の街楽習館。定員約60人。受講料は4回分で1万円。

 (問)市観光振興課0282・21・2373。