上三川地区の農家などが参加した「町農業の未来を考える座談会」

 【上三川】農家と町民が農業について話し合う「町農業の未来を考える地域座談会」の議論が活発だ。町農業委員会の積極的な呼びかけもあり、毎回参加者も多く意欲的な意見が出ている。

 座談会などは3月から本年度中に町内全12地区で3回ずつ行われ、意見は町が来年3月に策定する「地域農業の未来設計図(地域計画)」に反映される。町内の道の駅設置構想が本格化する中、町は町民が地域農業の将来を考えるきっかけにしたい考え。