宇都宮市の水の良質さを広く知ってもらおうと、同市上下水道局は水道水の原水を使用して本県ブランド魚ヤシオマスの養殖を始めた。市内の白沢浄水場にある水質監視用池を活用し100匹を育成中。近隣農家の協力を得て県産イチゴのスカイベリーを液状化して混ぜた餌を使用しており、「うつのみやストロベリーサーモン」と名付け、来春の出荷を目指す。
佐藤栄一(さとうえいいち)市長が26日の定例記者会見で発表し、「通常1匹2キロで出荷するが、宇都宮でしか食べられない3キロまで成長させ、水質の良さを証明したい」と意気込んだ。
残り:約 502文字/全文:764文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする