【上三川】第31回マスのつかみどり大会が6日、東蓼沼の蓼沼親水公園で開かれ、小学生ら親子連れなど大勢の参加者でにぎわった。7月の河川愛護月間に合わせ、町と国土交通省下館河川事務所が主催。鬼怒川河川敷の清掃活動とともに毎年行っているが、新型コロナウイルス禍の影響で5年ぶりの開催となった。
冒頭、星野光利(ほしのみつとし)町長が「川が汚れると海も汚れ、海の魚を食べる人間にも影響が出ます。河川の清掃は大切なこと」とあいさつ。清掃には星野町長や町職員、同事務所職員らも参加し空き缶やペットボトルなどを回収した。
その後、参加者は同公園内の「ジャブジャブ池」の特設会場に移動。子どもたちは合図とともに池へ飛び込み、歓声を上げながら放たれたニジマス約350匹を捕まえた。上三川小2年山口令華(やまぐちれいか)さん(7)は「楽しかった。魚は6匹捕まえた」と話していた。