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ツリークライミングを体験する大内東小の児童

ツリークライミングを体験する大内東小の児童

ツリークライミングを体験する大内東小の児童

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ツリークライミングを体験する大内東小の児童 ツリークライミングを体験する大内東小の児童 ツリークライミングを体験する大内東小の児童 ツリークライミングを体験する大内東小の児童

 【真岡】大内東小は9日、学校林を活用してツリークライミングの体験を初めて行い、全校児童約70人がロープを使って奮闘しながら木との触れ合いを楽しんだ。

 学校から南に400メートルほど離れた約1ヘクタールの林にあるコナラ、クヌギの木が自然の教材になった。児童は3学年ずつ分かれ挑戦し、愛好団体「ツリークライミングジャパン」に所属する矢板市、白石盛人(しらいしもりひと)さん(39)らに登り方を教わった。

 専用のロープを使い、輪に足をかけて踏ん張りながら上体を引き上げるやり方に最初は苦戦したのものの、見る見るうちにこつをつかみ、上手な児童は7、8メートルほどまですいすい登っていった。それぞれの高さまで到達すると「先生行けたよ」「ヤッホー」と歓声を上げ、笑顔で手を振った。

 5年の手塚大結(てつかたいゆう)さん(11)は「意外とスムーズに登れてすごく気持ちいい。カブトムシやセミが高いところにもいるのが分かって自然を学べた感じがしました」とおでこに汗を光らせて笑った。

 同校は動植物の観察や図工の授業で学校林を活用。学校と地域が連携する「コミュニティ・スクール」になった一環でツリークライミングを企画した。