宇都宮地方気象台は12日午後4時46分、「大雨と雷および突風に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では12日夜遅くにかけて土砂災害に注意、警戒するとともに、河川の増水、落雷や突風、降ひょうにも注意するよう呼びかけている。

◇最新の防災情報・気象警報

 気象台によると、県内では12日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となる。

 これまでに降った大雨により、地盤の緩んでいる所があり、少しの雨でも警報級の大雨となる可能性がある。

 12日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で北部、南部とも20ミリ。12日午後6時から13日午後6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で北部、南部とも40ミリ。