宇都宮地方気象台は20日午前5時38分、「大雨と雷および突風に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では20日昼過ぎから夜遅くにかけて、低い土地への浸水や河川の増水、土砂災害、また落雷や竜巻、降ひょうに注意するよう呼びかけている。
気象台によると、暖かく湿った空気の流れ込みと日中の気温上昇の影響で県内は20日昼過ぎから夜遅くにかけ、大気の状態が不安定となる見込み。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性がある。
県内で20日に予想される1時間降水量は、多い所で北部、南部ともに40ミリ。21日午前6時までに予想される24時間降水量は、多い所で北部、南部ともに80ミリ。