宇都宮地方気象台は20日午後4時5分、「大雨と雷および突風に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では20日夜遅くにかけて、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意・警戒が必要で、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意するよう呼びかけている。
気象台によると、県内では20日夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った激しい雨の降るところがあり、雨雲が予想以上に発達した場合などは警報級の大雨となる可能性もある。
20日に予想される1時間降水量は、多い所で北部、南部とも30ミリ。21日午後6時までに予想される24時間降水量は多いところで北部、南部とも50ミリとなっている。