捕まえたアユを手に笑顔の小学生

 【さくら】「きつれ川の鮎(あゆ)まつり2024」が21日、きつれ川水辺公園周辺で開かれた。

 喜連川観光協会や喜連川商工会、那珂川北部漁協西部支部喜連川分会で組織する「鮎まつり実行委員会」が主催した。

 近くを流れる荒川、内川で太公望らが友釣りで競った「鮎釣り大会」は、午前9時から正午まで実施後に検量。栃木市川原田町の公務員谷口京介(たにぐちきょうすけ)さん(25)が27匹を釣り上げて優勝し、賞状や米10キロ、クーラーボックス、お酒セットなどの賞品を受け取った。

 子どもを対象としたアユのつかみ取りでは、ヤシオマス1匹とウナギ数匹の「目玉」も加えて約700匹を準備。初めて参加した高根沢町石末(いしずえ)、小学3年神山凜心(かみやまりん)さん(8)は「魚がぬるっとしていた。最後に捕まえられて良かった」とカメラを前にポーズを取った。

 鮎釣り大会の優勝を除く上位入賞者は次の通り。かっこ内は釣果。

 2位 阿久津尚之(21)▽3位 古谷芳貴(19)▽4位 町井等(15)▽5位 栗原広光(15)