落雷

 宇都宮地方気象台は25日午前5時39分、「大雨と雷および突風に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では25日昼過ぎから夜遅くにかけて、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意、警戒を呼びかけている。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意が必要という。

◇最新の防災情報・気象警報

 気象台によると、県内では25日夕方から夜のはじめごろにかけて、雷を伴った激しい雨の降る所がある見込み。

 25日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で北部、南部とも40ミリ。26日午前6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で北部、南部とも60ミリ。

 気象台は発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めるよう呼びかけている。降ひょうの恐れもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要としている。