「栃木県産にっこり梨」の発売を報告した平岡執行役員(左から3人目)ら=30日午後、県庁

県産にっこりを使用した飲料「栃木県産にっこり梨」=30日午後、県庁

「栃木県産にっこり梨」の発売を報告した平岡執行役員(左から3人目)ら=30日午後、県庁
県産にっこりを使用した飲料「栃木県産にっこり梨」=30日午後、県庁

 伊藤園(東京都渋谷区)の平岡和宏(ひらおかかずひろ)執行役員や全国農業協同組合連合会(JA全農)の戸井和久(といかずひさ)チーフオフィサーらが30日、県庁を訪れ、8月5日に発売する県産ナシを使った飲料「栃木県産にっこり梨」をPRした。

 同飲料は同社とJA全農が共同開発し、本県オリジナルの「にっこり」の果汁を1%使用。昨夏、数量限定で販売し、約1カ月で240万本を完売した。今年はパッケージをリニューアルした。

 平岡執行役員は、天利和紀(あまりかずのり)副知事に「販売店からの問い合わせも多く、今年も販売できるのを楽しみにしていた」と報告。試飲した天利副知事は「上品な甘さで香りもいい」と太鼓判を押した。

 500グラム。税抜き160円。全国のスーパーなどで販売し、なくなり次第終了。