大関町長に記念品を手渡す塚本選手(右)

 【芳賀】町を拠点とするソフトボール女子ホンダに所属し、7月にイタリアで開かれたワールドカップ決勝大会で優勝した日本代表の塚本蛍(つかもとほたる)選手(24)が同30日、大関一雄(おおぜきかずお)町長を表敬訪問し、世界一になった感激を報告した。実施競技として復帰する4年後のロサンゼルス五輪での金メダルを新たな夢に見据えた。

 大会は7月15〜20日に開催。日本代表は予選1次リーグを3戦全勝、2次を2勝1敗で通過し、決勝では2次で敗れた米国に6-1で雪辱した。塚本選手は主に左翼手として出場し、打線の中軸を担った。