宇都宮地方気象台は6日午後4時28分、「大雨と雷および突風に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では6日夜遅くにかけてと、7日午後、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒するよう呼びかけている。7日夜遅くにかけては落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意が必要という。
気象台によると、県内では6日夜遅くにかけてと、7日午後、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降る所がある見込み。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があるという。
気象台は、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めるよう呼びかけている。降ひょうの恐れもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要としている。
6日から7日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で北部、南部とも50ミリ。6日午後6時から7日午後6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で北部、南部とも100ミリ。7日午後6時から8日午後6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で北部、南部とも80ミリ。