那須塩原市の魅力を効果的に発信しようと、市は市内を舞台にした短編映画(約30分間)の制作を進めている。特に若者に共感してもらえる内容にするため、高校3年生が主人公の青春ストーリーとした。7月末に撮影が行われ、那須拓陽高の生徒らもエキストラで参加。映画は10月中下旬に完成予定で、市内外のイベントなどで上映するほか、短編映画祭への出品も検討するという。
市の相談を受け、黒磯那須青年会議所と那須野ケ原青年会議所が企画協力した。若者の市外流出などの課題を踏まえ、映画が市に残ったり戻ったりするきっかけの一つになることを目指し、内容などを決めた。市出身の映画監督小池隆太(こいけりゅうた)さんがプロデューサー・監督を務める。
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