【日光】粉川昭一(こなかわしょういち)市長が今月、台湾・台北市を訪問し、現地の旅行関係者に「日光」の魅力をPRするトップセールスを行った。粉川市長が海外で同様の活動を実施するのは就任後初めて。市は9月に東京都内、11月に台北市でそれぞれ開かれる大規模旅行イベントへのブース出展も予定しており、「日光の社寺」世界遺産登録25周年、「日光国立公園」指定90周年など節目の年を迎えた市の情報を発信し、新型コロナウイルス禍後の回復しつつある観光需要の取り込みを狙う。
台湾は市へのインバウンド(訪日客)の中で最も多く、市と台南市は観光友好都市の関係にある。
台北市でのPR活動は7~9日に市観光協会、東武鉄道と共同で実施。8日には同市内のホテルで現地の旅行会社、航空会社、メディア関係者ら約40人を招待しセミナーを開催した。
残り:約 473文字/全文:846文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする