来春の高校入試を目指す中学3年生や2年生を対象にした下野新聞模擬テスト(下野新聞社主催)が25日、栃木県内の私立高など中央会場5会場と学習塾約400カ所で行われ、計約1万人が夏休み期間中の勉強の成果を試した。
試験は記述式で、国語、社会、数学、理科、リスニングを含む英語の5教科。3年生は約8500人、2年生は約1500人が受験した。
中央会場の一つの宇都宮市睦町、宇都宮短大付属高では約1100人が真剣な表情で問題と向き合った。同市泉が丘中3年斉藤由奈(さいとうゆな)さん(14)は志望校を念頭に「苦手な部分をしっかり見直して、レベルアップを図りたい」と話した。
次回は9月29日、中学3年生を対象に実施する予定。