作ったかき氷を子どもに手渡す佐野高の生徒

駄菓子を選ぶ子どもたち

作ったかき氷を子どもに手渡す佐野高の生徒 駄菓子を選ぶ子どもたち

 【佐野】地域の高齢者と子どもが交流する場をつくろうと、地域課題の研究に取り組む佐野高2年生がこのほど、天神町の天神町公民館で駄菓子の模擬店を開いた。全て生徒による企画・運営で紙飛行機作りやビンゴ大会なども行われ、高齢者と子どもたちが一緒に夏のひとときを楽しんだ。森脇太郎(もりわきたろう)さん(17)は「想像以上ににぎわってうれしい。自分たちの研究が目指す理想の場所になった」と達成感をにじませた。