セラピー犬に寄り添ってもらいながら絵本を読む子ども

 栃木図書館は26日、セラピー犬と触れ合いながら読書するイベントを開き、未就学児や小学生12人が参加した。

 読み間違いなどを気にしない環境で読書の楽しさを知ってもらうことが目的。子どもたちは、NPO法人「とちぎアニマルセラピー協会」(鹿沼市)が訓練するポメラニアンやチワワなどを相手に絵本を読み聞かせた。

 大宮北小5年飯島裕翔(いいじまひろと)さん(10)は「絵を指さすと見てくれるのでうれしい」と、“ワン”ダフルな時間を満喫していた。