【高根沢】町は27日、道の駅たかねざわ元気あっぷむらの指定管理者を来年5月から、町が100%出資し創設する株式会社に委託する考えを明らかにした。県内では市や町の直営を除き、同様の取り組みは極めてまれなケース。町執行部は「施設全体のコンセプトを守り、町の意向を反映できる運営体制に変更したい」としている。
同日の市議会議員全員協議会で加藤公博(かとうきみひろ)町長、水井剛芳(みずいたけよし)産業課長が説明した。
町は現在の指定管理者の塚原緑地研究所に対し、「プレゼンテーションの内容と実施内容の不一致」などの課題を複数挙げ、今回の判断に至った理由を示した。12月定例町議会で指定管理に関する議案を提出し、判断を求めていく。
残り:約 465文字/全文:791文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする