2024年産の県産コシヒカリのJA概算金が30日、08年産以降で最高額の1万6300円に決まったことを受け、県内のコメ農家には好意的な受け止めが広がった。一方、コメの品薄状態が続く中、「もう少し高額の期待もあった」との声も聞かれた。品薄感は新米の流通とともに回復していく見通しで、JA全農とちぎは「年間を通して考えた額」としている。
さくら市小入でコシヒカリなどを25ヘクタール作付けする農業岡田伸幸(おかだのぶゆき)さん(39)は「1万5千円は超えてほしいと思っていたのでホッとした」と前向きに受け止める。
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