宇都宮美術館で9月8日、「コスチュームジュエリー-美の変革者たち-」(同館、下野新聞社主催)が開幕する。20世紀初め、デザイン性の高さや衣服との組み合わせでパリモード界を席巻したシャネル、ディオールら約400点を一堂に展示。時代を映すコスチュームジュエリーを包括的に展覧しながら、既成概念から解き放たれたデザイナーたちの様式美に迫る。
コスチュームジュエリーとは金やダイヤモンドなどの貴金属、宝石ではなく、合金、銀、ガラスや半貴石などを使ったファッションジュエリー。1910年代にオートクチュール(特注仕立て服)用ジュエリーとしてフランスで誕生し、欧州から米国に広まった。
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