宇都宮地方気象台は9日午前5時58分、「大雨と雷および突風に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では9日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨が降る所がある見込み。雨雲が予想以上に発達した場合などは警報級の大雨となる可能性もある。
気象台は10日明け方にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒するよう呼びかけている。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意が必要という。
9日に予想される1時間降水量は、北部、南部とも多い所で40ミリ。10日午前6時までに予想される24時間降水量は、北部、南部とも多い所で80ミリとなっている。