宇都宮地方気象台は11日午前5時34分、「大雨と雷および降ひょうに関する栃木県気象情報」を発表した。県内では11、12の両日、昼過ぎから夜の始めごろにかけて、雷を伴った激しい雨が降る所がある見込み。雨雲が予想以上に発達した場合などは警報級の大雨となる可能性もある。

◇最新の防災情報・気象警報

 気象台は11、12の両日、昼過ぎから夜遅くにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒するよう呼びかけている。落雷や突風、降ひょうにも注意が必要という。

 11、12の両日予想される1時間降水量は、北部、南部とも多い所で40ミリ。12日午前6時までと13日午前6時までに予想される24時間降水量は、北部、南部とも多い所で80ミリとなっている。