宇都宮地方気象台は11日午前10時31分、「大雨と雷および降ひょうに関する栃木県気象情報」を発表した。県内では11日昼すぎから夜遅くにかけてと、12日昼すぎから夜遅くにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒し、落雷や突風、降ひょうにも注意するよう呼びかけている。
気象台によると、暖かく湿った空気の流れ込みや日中の気温上昇の影響で、県内は11日昼すぎから夜遅くにかけてと、12日昼すぎから夜遅くにかけて、大気の状態が不安定となる見込み。11日昼すぎから夜遅くにかけてと、12日昼すぎから夜の始めごろにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある。雨雲が予想以上に発達した場合などは、警報級の大雨となる可能性もある。
11日に予想される1時間降水量は、多い所で北部、南部とも50ミリ。12日に予想される1時間降水量は、多い所で北部、南部とも40ミリ。12日正午までに予想される24時間降水量は、多い所で北部、南部とも100ミリ。13日正午までに予想される24時間降水量は、多い所で北部、南部とも80ミリ。