来場を呼びかける高橋支配人

 【益子】道の駅ましこは14日、長堤の同道の駅北芝生広場で「月見ナイト」を初めて開く。秋の夜風を感じながら、町内の飲食店によるグルメや和太鼓演奏、打ち上げ花火などを楽しめる。

 2021年まで開催されていた「土祭(ひじさい)」で恒例となっていた「夕焼けバー」をイメージして、地元の人が中秋の名月に合わせて食事やお酒、音楽を楽しみながら夜を過ごせる場を提供しようと同道の駅が企画した。

 同道の駅が町内産の和牛と薄羽養鶏場の卵を使った「和牛肉みそ月見うどん」や月見だんごなどの限定メニューを提供するほか、外池酒造店の酒類、カレーやピザ、ビルマ汁など10の飲食店が出店する。

 地元のおはやし会や町内有志でつくる和太鼓グループ「天人(てんじん)疾風(かぜ)の会」の演奏が会場を盛り上げる。午後8時10分からは打ち上げ花火が行われ、イベントのフィナーレを飾る。

 同道の駅の高橋裕也(たかはしゆうや)支配人(44)は「地域の皆さんがおいしいお酒、食事、音楽を楽しめるイベント。ぜひ足を運んで楽しいひとときを過ごしてほしい」と呼びかけている。

 午後4時~8時半。(問)同道の駅0285・72・5530。