金賞に選ばれた北山さんの作品「渇水の水没林」

 下野写真協会(SPS、会長・若菜英晴(わかなえいせい)下野新聞社社長)の第24回下野新聞紙上写真コンテスト(本年度9月分)の審査が10日までに行われ、金賞には日光市足尾町上間藤、公務員北山建穂(きたやまたてほ)さん(49)の「渇水の水没林」が選ばれた。

 日光市の湯西川ダムで、暑さに伴う渇水によって通常は水没しているガードレールや電柱などが姿を現した光景を写した。

 今回は会員50人から136点の応募があった。SPS副会長の三浦一久(みうらかずひさ)編集局長らが審査した。金賞をはじめ銀賞2点、銅賞3点、入選5点の計11点は27日付の特集面で紹介する。「選外佳作」となった約20点は今後、地域面のコーナー「撮っておきの一枚」で随時掲載する。