2023年産(22年10~23年9月)の県産イチゴの生産量は2万4千トンで、56年連続での日本一が確実となったことが、農林水産省が18日公表した作物統計調査(概数値)で分かった。2位は福岡県の1万6千トンで、本県よりも8千トン少なかった。県生産振興課は「生産者や関係団体と連携して取り組んできた成果」と評価している。
本県の生産量は前年の2万4400トンから400トン減少し、出荷量も400トン減の2万2500トンだった。同課によると、22年9月に発生した台風の影響が一因として考えられる。
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