栃木県議会9月通常会議は20日開会し、福田富一(ふくだとみかず)知事ら県執行部は、少子化対策や防災のための公共事業費、物価高騰への助成などを盛り込んだ計98億3千万円の2024年度9月補正予算案など27議案を含む計37件を提出した。
このうち県教育委員会、県公安委員会、県公害審査会の各委員の再任や新任について同意を求める人事案3件を即決した。新任は、教育委員会で天鷹酒造社長の尾崎宗範(おざきむねのり)氏、公害審査会で弁護士の青井芳夫(あおいよしお)、県医師会副会長の片山辰郎(かたやまたつろう)、いずれも宇都宮大准教授の海野寿康(うんのとしやす)、瀧本家康(たきもといえやす)の各氏。
代表・一般質問は25、27、30日の3日間で計11人が質問する。