宇都宮地方気象台は21日午後4時8分、「雷と突風および降ひょうに関する栃木県気象情報」を発表した。県内では、22日昼前から夕方にかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込み。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意が必要という。

◇最新の防災情報・気象警報

 気象台によると、台風14号から変わった温帯低気圧が前線を伴って日本海沿岸を東北東へ進み、22日夜には日本の東へ達し、前線は東日本を南下する見込み。

 気象台は、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めるよう呼びかけている。降ひょうの恐れもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要という。